神楽坂スナックコア

先日、夜１時近くに神楽坂を歩いていた時。
あるクラブの前でノースリーブのドレスを着た店の女のコがお客様を送り出していました。

お客さまはきっと彼女のファンで。
お洒落なスーツ姿の、良い会社の人なのかなぁ。。。
彼は一生懸命彼女に何か語りかけてた。
彼女は素肌の両肩を抱いて寒さに震えながらも、けなげに笑顔で対応してて。
その男性。もし彼女を思うならこんな師走の寒空に引き留めないよなーって思ってね～。

今日、うちの若いお客さんは、私がお見送りをしてる時
酔った仲間があーだこーだ言ってるのを見かねてか
『ママ、寒いから早く中に戻って！』と笑顔でさよなら。

私は着物でぽかぽかだし、うちは表も屋内だから、ちょっとくらい寒いわけでもないけどね。
彼はまだ若く、いつも仕事帰りの作業着でオシャレとかじゃないけど、こういうシンプルな気遣いの出来るひとが
どんなスペックの持ち主よりも女性の心を癒せるのかもしれないよなー
って、ふと先日の寒さに震える女の子の姿を思い出しましたとさー。